たまごを地面に埋めて、木がでてきて、そこに大きな卵の実(?笑)がなる。。とってもユーモアたっぷりの展開で、
面白いのですが、ちょっぴり困ったのは
「たまごはニワトリがうむ」ということをなんとなく理解し始めていたばかりの1歳の息子には、
「木になるの?」というとまどいもあったようで、不思議な顔をして私の顔を見ました。
一応、「卵はニワトリが産むんだけど、このお話のたまごは、埋めたら木がでて、大きなたまごの実をつけたんだね、不思議だね、魔法かな?面白いね」と言葉を添えたのですが、
なんとなく納得してくれたようで、あとは大きな卵やきを見て「まんまるー」と喜んでいました。
お話の中で起こる不思議な展開というのも絵本の魅力だと思うので、リアルだけではない絵本の面白さも、この本で伝わってくれたらいいな、と思います。