身体が弱いみみちゃんはお医者さんからヤギのおちちを飲むといいと言われ、ヤギのビケットと暮らすようになります。
きっかけは“お乳を飲ませること”だったのですが
みみちゃんとビケットはすごく仲がよくなって
その姿が微笑ましいです。
動物をただ可愛がるだけじゃなくお世話もすすんでやる子供の姿は理想ですね。
ヤギのお乳は牛乳の何倍も栄養があるとは聞きますからその効果もあると思いますが
さらにビケットと暮らすことでみみちゃんが笑顔になれて
元気になったというところがステキです。
絵柄がかわいくてお話に合っているけれど
私としてはそんなに印象に残らなかったのです。
でも娘はこの絵本をすごく気に入って
図書館で借りて自宅に帰るまでずっと胸に抱いていました。
それから毎晩読んでくれと持ってきます。
娘を惹き付ける何かがあるのでしょうね。