ムニアちゃんは何気ないことから
しちゃいけない!と言われることとは反対のことばっかり
しちゃうのです。それはだんだんとエスカレートして行き、
歯止めがかけられなくなってしまって・・・
でも、きちんと心を整理して変身すると、
「ごめんください」と、玄関から家族に会いに訪れ、
ムニアちゃんが今一番知りたがっていたことを質問してあげます。
その様子はなんて賢い子なんだろう。
本当は早くなんとかしなくちゃってちゃんと思ってるんだね〜
と、ちいさなムニアちゃんを抱きしめたくなりました。
子どもの心のかちんこちん
(多分氷で表現してるんでしょうと解釈しました)
を解凍するには、親の心もそれを溶かすくらい余裕があって、
温かくなくっちゃいけないですよね。
私たちの子育てのなかでも同じような場面がありますね。
わかってはいるのですが、対ガミガミと・・・
ムニアちゃんと年齢の近いお子さんに、
そして子育て中のママやパパに読んで欲しい絵本ですね。
とはいえ、一緒に読んでた息子は
ムニアちゃんのワガママぶりには「オレの友達がこんなことしてたら
怒りまくるな〜」って話しておりました。
息子もこれからの成長の中で、いろいろと経験して
パパになるまでに子どもたちの気持ちに
耳を傾けることができるようになるのかな?
なんて思いながら、これもまた楽しみね〜と思ってしまいました。