出版社の「中外医学社」って、あのよくCMで耳にする「中外製薬」の会社でしょうか?
この絵本の作者は感染症専門のお医者さんだそうです。
ウチの上の子が少し前にハマった『病気の魔女と薬の魔女 ローズと魔法の薬』を書かれた作家さんも、感染症の研究をされている医学者さんだったと思います。
理系と文系の不思議なコラボですね。
この絵本の場合、食べると体の一部がリンゴになってしまう不思議な「リンゴ」が、感染症のもと。というイメージなんでしょうか。
私はどちらかというと、感染症がどんな風に人に感染していくかより、社会を支えている政治家たちの愚かな議論と、後手後手に回る対策の方が、読んでいてリアルに面白かったです。
今の政治家さんたちにぜひ読んでもらいたい1冊ですね!!