福音館の「たくさんのふしぎ」傑作集の1冊です。
今どき、“しめかざり”なんて、と思う人もいるかもしれません。
小聞き、最近普通の家庭でしめ飾りを飾るところは極端に少なくなってきましたよね?もちろん、我が家も(恥ずかしながら)お正月に一度もつけたことありません。
でも、この本を読んだら、今までなんて残念なことをしてきたんだ〜と、思ってしまいました。
“しめかざり”って、奥が深くて歴史があって、地域性もあってすごく面白いものでした。
この絵本をきっかけに、日本のお正月にはなくてはならない必須アイテムの座にカムバックしてほしい〜ぃ!と、思っちゃうくらいです。
決して難しいことは書いていないので、施肥、たくさんのお子さんたちに読んでもらいたいです。小学校高学年く以上なら、十分楽しめると思います。
ついでに「しめ縄」とか「しめ飾り」の講座の情報とかもあれば、編集語気みたいな形で紹介してほしかったです。
近所のおじいちゃんに教えてもらおうかな〜。