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つちにゅうどう」 えっこさんの声

つちにゅうどう 作・絵:川端誠
出版社:文化出版局 文化出版局の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1983年10月
ISBN:9784579401628
評価スコア 4.71
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みんなの声 総数 6
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  • 命を人を大事にする気持ち

    • えっこさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子11歳、女の子8歳、女の子4歳

    1983年初版の川端さんの昔話です。

    川端さんの描く時代物の庶民は、みんな心優しく村の仲間のことを思いやっています。現実はそんなに甘くはなかっただろうなと思いつつ、ついつい引きつけられてしまいます。

    水不足で、今生きているものも食べる物がない年に、土色をした赤ん坊が生まれて来たら?きっと、なにかのたたりだとか言われて、親は村八分になってしまうのではないかと思うのです。それが、この物語では、村のしゅうがつきそって、赤ん坊を山の泉に連れて行く。そんな村のしゅうの気持ちと、母親の子供を思う悲痛な涙が結果的に村を救うのです。

    そんな、命を大切に、仲間を大切にする心を、今の私たちは忘れかけているなあと感じます。

    川端さんの本は絵も話も魅力があるらしく、4歳の娘に読み聞かせているのに、長男も長女もよってきます。この本は、図書館に返そうとしたら、お父さんがまた借りて来て読んでいました。

    投稿日:2004/06/14

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