荒井良二の楽しい感じの絵が好きなので私が借りました。
ユックリのアコーディオンからは音が聞こえてきそうだし、ジョジョニのダンスも踊っている姿が目に浮かんできそうです。
二人の音楽と踊りは知らない町でも受け入れられます。踊っているだけ音楽を弾いているだけ、でもその楽しさが、町の人たちにも伝わって知らない人の心まで楽しくしているとしたらこんな嬉しいことはありませんよね。
「ゆっくりとじょじょに また明日がやってきます」という言葉に、ユックリとジョジョの明日はどんな風だろうと想像しました。
読んでいる間は楽しくて、読んだ後も余韻が残る本だと思います。