ドードー鳥の小間使い」 はなびやさんの声

ドードー鳥の小間使い 作:柏葉 幸子
絵:児島 なおみ
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1997年10月
ISBN:9784035401803
評価スコア 4
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  • 主人公は小学5年生

    主人公の年齢もしくは学年がわかる物語を探しているのですが、この主人公のタカがちょうど5年生でした。

    私が先にざっと目を通して、ドードー鳥をガバニアという敵が狙って探しているところ、

    主人公が男の子というところで、息子が好きそうなお話ではないかと思い勧めてみました。

    最初、表紙の大人しい感じからあまり興味を示さなかった息子でしたが、

    60ページほど読み聞かせをしてやると、後は自分で読むと言って読み始めました。

    鳥類学者だった祖父の部屋を整理しようとしたら、剥製だと思っていた鳥が動き出し、タカが小間使いに任命されてしまうのです。

    トドという名前のドードー鳥は、独特な話し方をしますし、タカの家庭内の状況なども浮かび上がってきて、

    小間使いに指名されてしまったタカの悲哀や戸惑いも感じられて、子どもにも読みやすいお話であったようです。

    柏葉幸子さんというと女の子向けのファンタジーの印象が強かったのですが、

    男の子でも読めそうなお話もあったんだなあと思い、これからしばらく柏葉さん作品も読み進めてみようかなと思っています。

    投稿日:2011/03/28

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