ペラペラッとめくった感じ、発達障害が題材かと思いました(しかもよく描けてる)。ちょびっと発達障害の娘と読もう!と張りきって借りて帰ったのですが、ダウン症とのこと。
私はダウン症には詳しくありませんが、似た部分があるんだな〜。
意外にも十数冊の中からトップバッターで娘に選ばれました。
娘は「のんちゃんっておもしろいな」「なんかちょっと変だな」といろいろな態度が見え隠れ。
読後の一言が「みんなちがって みんないい やね」。
あとがきを読んで、園で出会ったダウン症の子がどんな所に困っていて、先生がどんな風に関わっていたのかを話し合ったり、同じクラスの子のことを話したり、そして娘がどんな風に園で助けてもらっていたかも話し合えました。
そして「特に優しくするのではなく、困っているのがわかったら助けてあげてね」と言い添えました。
自閉症のお友達に、あの子には優しくしてあげなきゃいけないんだよ〜と無邪気に言っている子を見ましたが、そうではなくて助け合いでいいのだと思います。
障害者だって手を貸してあげられることがあれば貸します。きっと。喜んで。他の子にはない得意なことがあったりもするので。
お互いを尊重して理解しあうことが大切なんじゃないかな。
この本には、ちゃんと描かれていました。