子供の頃、学校の図書館で借りて、一日で読み切った本です。
いまだに、お話の内容を覚えているほど、奇想天外で非常に面白いお話です。
小学生なのに、怪獣が大好きな主人公の女の子。
ある日、魔法少女のテレビを見ながら、怪獣になりたいと願うと・・・・。
鏡を見ると、そこには怪獣の姿をした主人公が・・・。
怪獣になってしまった為、もとに戻る方法を考えたり(翌週の魔法少女の放送で、元に戻れないかと考えます。)、学校を休んだり、家族と外出する時もばれない様に工夫したり。両親は、心配しながらも、子供たちに愛情をもって接し、いざと云う時は、怪獣のままでも守り育てていくことを、決心します。
笑える話の中に、家族の愛情も盛り込まれている、素晴らしいお話です。
読んだ後、気分爽快になること必須です!!