なかやみわさんのご本なので、読んでみました。
でも、子供はあんまり反応しませんでした。
それで、聞いてみたのです。
「ぽぽは、なんで缶詰の中に入っていたんだと思う?」
「…わかんない」
「ぽぽのお星様、どうやったらつくのかな?」
「わかんない…」
そうです、息子は肝心の部分が理解できていなかったのです。
このお話は、お化けの世界という、非日常の世界が出てくるのですが、
その部分の説明がまた、難しい。
お化けの修行のやりかた、星のしくみ。
それはもちろん、私たちの世界にはないことなので、
想像力を働かせなければなりません。
でも、文章が、今一歩、分かりずらいというか、
そのまま読み流してしまいがち、というか。
もう少し大きくなれば、楽しめる絵本かもしれませんが…