新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

ぼうしのおうち」 ねがいさんの声

ぼうしのおうち 作・絵:エルサ・ベスコフ
訳:ひしき あきらこ
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:2001年
ISBN:9784834017526
評価スコア 3.77
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みんなの声 総数 25
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  • 良き隣人として終わってほしかった

    • ねがいさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子7歳、男の子3歳

    ベスコフの絵本は、我が家にもいくつかあって、どれも娘が大好きです。
    私が、ベスコフの絵本をまだ読んだことのなかった時でも、
    「おひさまのたまご」と「ぼうしのおうち」だけは、何度も本屋で
    表紙を見たことがあり、ベスコフの代表作として記憶に残っていました。
    そしてようやくこの「ぼうしのおうち」を読んだのですが…。

    なんだか、昼ドラでも見ているような気分(笑)
    大人のかけひきなの!?と思いながら、他の方のレビューを読んだら、
    やっぱりみなさんも、もう一つ納得がいかない様子ですね。
    私が投稿している段階で☆5つが1つもない、というのも、
    長生きの絵本にしては珍しいな、と思いました。

    ぼうしのおうちは素敵だし、子どもたちの行動は微笑ましい。
    子どもたちの行動と展開には、あららと思うのですが、
    一生懸命に良かれと思うことをやって、どんどん取り返しがつかなく
    なっちゃうところには、思わず笑ってしまいます。
    ボートでに水をくんで、燃えてる家にかけるところなんて、
    いちばんおチビさんのおしりが見えていて、最高にかわいい!

    引っかかることと言えば、やっぱり小人のおじさんですよね〜。
    おじさんというより、見るからにおじいさんなのが、余計あざとく
    感じちゃうのかもしれません。
    良い隣人として、友として、これから助け合って仲良く
    …という終わり方だったら、文句なしだったのですが。
    でも、娘は嬉しそうに聞いていたので、子どもにとっては素敵なファンタジー
    なのでしょうね。

    投稿日:2008/09/14

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