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ねえ、おぼえてる?(偕成社)

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だだずんじゃん」 ヒラP21さんの声

だだずんじゃん 作:川崎 洋
絵:和田 誠
出版社:いそっぷ社
税込価格:\1,760
発行日:2001年06月
ISBN:9784900963153
評価スコア 4
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みんなの声 総数 1
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  • 言葉遊びの中の一編の詩が

    川崎洋さんの詩は、味わうというよりも楽しむ詩だと思います。
    この詩集の中でも、川崎さんの詩がリズミカルに、パズルのように、時には苦しみながらのこじつけのように展開されています。
    子どもにとってはとても重要な言葉遊びの世界です。
    多分、子どもたちには、自分たちなりにも作れるのではないかという、サンプルのようなおもむきがあって、繰り返し音読していると、子どもたちが親しみを持ってくれる、そんな世界です。

    この本は、そんな詩のオンパレードですが、中の一編の詩が私をくぎ付けにしました。
    「きのうより一回だけ多く −阪神大震災で被災したきみへ-」。
    口からではなく、心から溢れてきた思い。
    思い切り川崎さんのファンになってしまいました。
    おもいきり川崎さんのファンになってしまいました。
    この詩集を読む子どもたちに、あの大震災で被災した子どもたちへのメッセージを伝える。
    子どもたちへの思いを伝える。
    素朴な言葉で連ねられた川崎さんの思いは、そのまま3月11日の大災害で被災した子どもたちへの言葉だと思いました。

    言葉遊びと言ってしまいました。
    言葉遊びも、子どもたちの心の成長に寄せる、川崎さんの思いに違いありません。

    投稿日:2011/06/30

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