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いっしょにごはんたべよ」 ジュンイチさんの声

いっしょにごはんたべよ 作:ペクソク
絵:ユエロ
訳:ピョン・キジャ
出版社:平凡社
税込価格:\1,760
発行日:2005年01月
ISBN:9784582832501
評価スコア 4.1
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みんなの声 総数 9
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  • 絵が魅力的

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子12歳、男の子6歳

    文のペク・ソクは、朝鮮民主主義人民共和国生まれ。
    北越作家(朝鮮戦争のとき南から北に行った人)で、著作権者としての交渉が不可能とありました。絵のユ・エロは、大韓民国生まれ。
    また、訳のビョン・キジャは、在日朝鮮人2世。
    その複雑な背景が根底にある作品と言えそうです。

    物語は、主人公のかえるが、お米を分けて貰いに兄さんを訪ねるというシーンから始まります。
    道すがら、困っているカニ、バッタ、糞転がし、カミキリムシ、ホタルを助けてあげるのですが、そのため、兄さんの所に日が暮れての到着と成ってしまいます。
    その帰り、かえるは、困ったことが起きる度に、行きに助けた昆虫達に助けて貰い、難なきを得るのですが、あまりに定説すぎる展開な気がします。
    でも、分かり易いことと、その擬人化した絵が魅力的なので、水準的には高いものだと思います。
    押し付けがましくないのも、好印象です。

    何処か懐かしい絵と思ったら、昔のアニメの「みつばちマーヤ」にテイストが似通っている気がしました。
    そう言えば、この手のアニメは最近見かけなくなりましたが、幼少期に相応しいのではないでしょうか?

    投稿日:2012/03/04

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