2回目の小学校の図書室での,おはなし会で
かがくいひろしの「ふしぎなでまえ」,川端誠さんの「うえきばちです」,そして この本を持っていきました。
ユーモア絵本の揃い踏みです♪
前の2冊で,場の連帯感ができています。
「・・・うんちっち・・・」と表紙を見せながら,抑えた声で言ってみると
「うんちっち!」とあちこちから,声が上ります。
これはおもしろいと,
「うんちっち」は全部,子供たちに言ってもらうよう,
目で促しました。
「うんちっち」の大合唱♪
それも,他の文章のところは目をきらきらさせて聞き
声を出す時はきっちり,みんな揃っている。
こんなに気持ちよい読み聞かせは,初めてです。
「うんちっち」で涙ぐんでしまいそうな,読み手です(笑)
最後のページをめくる前に
ひと息もふた息も,息をついてから,
口に指を当てて,「しーっ」としました。
子供たちは「うんちっち!」と言いたくて,うずうずしてるのに,
「なんで?」と言いたそうな顔をしています。
ふっふっふ^m^
最後のオチは,読み手のものなのだよ。
読み手「『●●●,●〜〜〜ッ!!』といいましたとさ
おしまいっ!!」
子供たち「☆☆えぇ〜〜〜っ!?」(大爆笑)
というところで,折りよく昼休み終了のチャイムが鳴りました。
ユーモア絵本3冊で,心と心が開放された15分間でした。
3人の粋な作家の方たちに,感謝です。