なんだか考えさせられるお話でした。
白ねこ母さんと黒ねこ父さんから生まれた5匹のねこたち。
1匹だけ、みんなと似ていない赤ねこ。
それがいけないことのように、家族は赤ねこに接します。
赤ねこ自身は、気に入っていたのに。。。
もし、本人がいくら気に入ってたとしても、周りからみんなに似ていないことを悪いことのように言われ続けたら、
赤ねこ自身もそれが悪いことだと思ってしまうのではないでしょうか。
個性として伸ばしてあげられるか、自己肯定感を高めてあげるのも、低くするのも親の影響は大きいなと思いました。
本の中で、赤ねこは家を飛び出し、いろんなねこたちに出会います。
そして青ねこという大切な相手に出会うことができ、いろんな色の7匹の子どもたちに恵まれます。
きっと赤ねこは、子どもたち認めてあげて、平等育てることが出来るんじゃないかなと思いました。
赤ねこが、幸せそうでよかった!