岡島さんの写真絵本です。
季節ごとの虫を見せてくれていますが、例えば秋だけにしか見られない。とかのくくりがありませんでした。
それぞれの季節で“かくれんぼ”(=擬態)が上手な虫たちが紹介されています。
見ていて「へェ〜」っと感心したのが、
“ゴマダラチョウ”の幼虫の擬態。
夏の間は緑の葉っぱに隠れているから緑色、秋になって葉っぱの色がくすんでくると彼は見たいな色に変化してしまうそうです。
鏡で自分の姿を見ているわけではないのに、すごい能力ですよね。
本文の解説もわかりやすく簡潔にまとまっていたので読みやすかったです。