朝鮮の昔話で、光村図書の3年国語の教科書にも載っています。
さんねんとうげという美しい峠にはこんな言い伝えがあるのです。
「三年峠で転んだならば、三年きりしか生きられぬ。」
この言い伝えが何ともリズミカルです。
それなのにあるおじいさんがこの峠で転んでしまったから
さあたいへん、おじいさんはすっかりふさぎこんでしまいます。
その後、おじいさんは・・・。
解決策がお見事です。
朝鮮の風景、服装、生活ぶりが感じ取れます。
絵本では教科書と同じ作・絵ですが、
挿絵とはやはり印象・味わいが違います。
教科書で知っている、と言わず、是非絵本バージョンもご覧ください。
注目すべきはラスト。
教科書では伏せられているある事実が大胆にも明らかになっています!!!!