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よだかの星」 金のりんごさんの声

よだかの星 作:宮沢 賢治
絵:中村 道雄
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1987年
ISBN:9784039633804
評価スコア 4.33
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みんなの声 総数 8
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  • 素晴らしい組み木と悲しいお話

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子9歳、男の子7歳

    宮沢賢治のお話は、手の込んだ絵をつけた大きいサイズの本が多く出ていますが、この本は、その中でも群を抜く素晴らしさです。
    組み木による挿絵が、このちょっと地味で、ざらつき感のある話にとてもよく合っているのです。
    ただ、私はこの『よだかの星』というお話自体が、どうしても好きになれないのです。あまりにも悲しすぎて。
    友人の4年生の娘さんも、「悲しいから朝読書では読まないで」と言ったそうです。
    宮沢賢治のお話は、他の生き物を食べて生きる己を悔いて、身を滅ぼすという自己犠牲のものがいくつかありますが、これもその一つです。
    よだかは、その存在そのものが既に悪なのでしょうか。それでは何のために生まれてきたのでしょうか。死ぬため?
    美しいお話と言えばそうかもしれません。
    宮沢賢治の傑作の一つと言えばそうかもしれません。
    この絵本自体はとても素晴らしい出来なのですが、でも、やはり私自身が納得できないので、子どもに読むことも出来ませんでした。

    投稿日:2007/02/08

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