海の家を開いてるはなさんは、家に帰る途中、黒い雲が後ろから迫ってきて、洗濯物を取り込みに慌てて家に向かいます。
やがて、大粒の雨が降ってきて、ものすごい音の雷がなったとおもったら、不思議なことにあたりはそれっきりシーンとします。
その時、インターホンがなり、外に出てみると、「おとうさんがおっこちて怪我をした」と裸の男の子が言います。
その子はかみなりさまのこどもでした。
かみなりさまに会えて、なぜかうきうきしてしまうはなさんがかわいいです。
そして、その後、どうしても夕立ちを振らせなきゃいけない日があって、かみなりさんの子とはなさんがふたりで夕立ちを降らせに行くのですが、その描写がかなりおもしろい。
こんな風に夕立ちを作ってるって思ったら雷も怖くなくなるかもしれないですね。