アンジェリーナは、ダンスの大好きなねずみの女の子。
おじいちゃんとおばあちゃんの船「ジョリー・ラット号」に乗って、
ダンスフェスティバルに向かいます。
船の上ではお手伝いがいっぱい、なのにアンジェリーナはダンスの練習に夢中で、おじいちゃんとおばあちゃんの言うことを聞きません・・・。
アンジェリーナの行動を見て、「うーん、子どもって、そうだよなぁ」と唸ってしまいました。
我が家の3歳児も同じ!
夢中になることがあると、周りの声なんて聞こえなくなっちゃう。言うことなんて聞きません。
少し前までは、「ママに怒られる!」と思うと言うことを聞いたりしていたのに、
今じゃあ自信満々で逆切れして、
「そんなん言うんやったら、もうママと遊んだらへ〜ん!」・・・とか言います(T_T)
ワガママ放題・自由奔放していたアンジェリーナが、どういう結末を迎えるのか、
息子と一緒に楽しみに読みました。
自分のことだけじゃなくて、みんなのために行動する事の大切さ、
家族の愛情の深さを、ストレートに伝えてくれる絵本です。