きみとぼく(文溪堂)
谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
移動するものたち(小学館集英社プロダクション)
谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本
ホラー短編集。 1話めの「ランドセルのなか」が印象的でした。 ランドセルのなかに潜んでいる正体不明の「それ」も怖いのだけれど、主人公の少年も怖かったです…。 あとがきで子供だから天使ということはなく、子供にも「闇」があるというのは、たしかに事実だとは思いました。純粋な闇って、より怖いかもしれないですね? ほかのお話も全体的にけっこう怖い短編集でした。
投稿日:2017/03/14
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