最近、息子にねだられて王さまシリーズを何冊も読んでいるので、私の方は読んだ先からどんな話だったか?忘れてしまいます。
で、この本のことも読んだのか読まないのかわからなくなっていました。
その点、息子は聞いている方なので、よく覚えています。「王さまがライオンを飼う話」とすらすらと出てきました。
ライオンの赤ちゃんを育てたいとは、本当に王様らしい発想ですね。
そして、ノンポと名乗る不思議人間が登場して、謎解きファンタジーの要素があります。
もう一度一人で読み返してみて、ハラハラドキドキの冒険要素もあったことを思い出しました。
展開が読めないところや、王さまのわがままぶり、そんなところが息子にとって魅力的らしく朝晩の読み聞かせに欠かせないシリーズになっています。