日本の小学生達の学校生活を支えてきたランドセル。
その役目を終えたランドセルが、海を越えてアフガニスタンへ贈られます。
アフガニスタンの子供達が使うための文房具を添えて・・・
黒板一つあれば、どこでも学校に早変わりするという土地柄で、ランドセルは机代わりにもなります。
アフガニスタンの子供達の「勉強したい」という気持ちを支えるランドセル。
少しでも多くの子供達が学びの場を得られるよう、ほんの少しでもその支えになって欲しいと願ってやみません。
日本ではいらなくなったものが、まだまだ誰かの支えになれるのだということを日本のもっと多くの子供達に知って欲しい。
日本の大人にも知って欲しい。
とてもとても考えさせられる一冊でした。