この秋、ミケランジェロ展があり息子と出かけたいなぁと思いつつその”予習”になるべくこの絵本を見つけ読んでみました。かの有名な芸術家ミケランジェロの作品「ダビデ像」が建てられるまでの時代背景といきさつ、そして今に至るまでのドラマが描かれています。壮大で難しそうかなと手に取りにくいかもれませんが、決してそんなことはなく絵本ですから、もちろんミケランジェロをしらない子供たちから私のように少しだけミケランジェロの名前くらいは知っているよと言う大人まで読んで、見て、なるほどと納得のいく絵本だと思います。美術館へ本物のミケランジェロ作品を鑑賞に行き、またもう一度読んで、見てじっくり”芸術の秋”を味わいたいと思いました。