王様の料理人9番目の助手のトムはケーキを上手に焼きます。
でもだれも知りません。唯一知っているのは友達の白ねずみのティナだけ。
「一番素晴らしいケーキを作った者が新しい料理長になれる」という
おふれが張り出されトムは・・。
せっかく上手に焼けたトムのケーキに起こる出来事にハラハラ、ドキドキ。
友達のティナの活躍に拍手喝采。
トムとティナの友情に心がほんわか。
少し長いお話だったのですが、読み手も聞き手も思わず夢中になる楽しい作品でした。
トムのケーキは国宝になったのですが、
王様・女王様が味見をしていないんですよね〜。
どんな味だったのかしら?とすごく気になっています。