女の子が、田舎のおじいちゃんとおばあちゃんのところに遊びにいきます。森のそばに住んでいるので、春には子育て中のこまどりに出会ったり…夏には大きな木のそばでねっころがったり…
季節の移り変わりを体で感じることができます。
本を開くと、右側いっぱいに、森の中の様子が描かれ、左のページには、小さい四角の絵に文章というふうに、同じパターンです。
どのページからも優しい色遣いで心が安らぎ、、そして、女の子となかよしのこまどりの存在をチェックしながら、いっしょに一年間を過ごすことができます。
色の変化を楽しみながら、それぞれの季節の音が聴こえたり、においまでも感じられるような錯覚を覚えます。