娘は、花や野菜を育てるのが大好きで、2歳の頃から、自分で種をまいたり、苗を植えたりして、水遣りから収穫まで、日々いろいろとお手伝いをしてくれています。あゆちゃんも、自分で作った畑に、にんじんができて、本当にうれしそう。この本は、収穫をして終わりではなく、その後に、にんじんスープをみんなで味わう、というところがいいな、と思いました。娘は、とりさんの表情を見ながら、「とりさんは、ぼく、ちいさいから、こんなにたくさんのめないよ、っていってるのかなあ? にんじんスープはきらいなのかなあ?」と、ちょっぴり心配そう。かえるさん、うさぎさん、とりさんがみんなかわいらしく、娘も、それぞれの持ち物やアクセサリーまで、楽しそうに眺めています。