秋の終わりの物語ですが、山奥にある夜の駅に列車に乗った木枯らしや粉雪や雪だるまがやってくるので、すごーく寒くて冷たい空気に包まれます。
3台の列車の運転手さんがみな最高にかわいい!
雪だるまの「む、むむ…」には3歳の息子もケラケラ。
列車は麓の町まで冬を届けに行くそうな。
帰りは春になるそうな。
繰り返しの言葉がとても耳に心地よくて、何度読んでも飽きません。
そして、幸せな気持ちになれます。
柿本氏の絵はこれまでから好きでしたが、動物のイメージが強く、人間の絵は新鮮でした。これを読んで、ますますファンになりましたよ。
我が家のコレクションに加えたいな〜!