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まろまろまろまろ

せんせい・20代・奈良県

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自信を持っておすすめしたい 私にとっての陽だまり   投稿日:2025/04/09
バムとケロのそらのたび
バムとケロのそらのたび 作: 島田 ゆか
出版社: 文溪堂
私が幼稚園の頃から大学生になった今も時折読み返していますが、読むたびに嫌なことがあったり辛いことがあったとしても、クスッと笑って、自分の心を緩ませてあげられる、そんな絵本です。特にかぼちゃ火山の場面がお気に入りです!

私が幼稚園児だった頃に、母が『バムとケロのさむいあさ』を買ってきてくれたのがバムとケロシリーズとの初めての出会いだったと思います。就寝前の絵本の読み聞かせの時間に、母に読んでもらったのを今でも覚えています。母は寝かしつけるために読んでくれていたのだと思いますが、絵本の書き込みが細かく興味を持った4歳の私は、眠くなるどころか楽しくなってしまい中々寝かせるのに時間がかかったそうです。それから、私のハマり具合を見た母が他のバムとケロシリーズの絵本も買ってきて、毎晩のように読み聞かせてもらい、ついには次のページをめくる前にもう次のページの文章を完全に言えるようになるまでに、それはそれはどっぷりとバムとケロの世界にはまっていました。

私にとって、このシリーズはただの絵本ではなく、心を癒してくれる大切な存在です。バムのちょっと不器用で愛らしいところ、ケロの自由で元気なところ、そしてそれを通して伝わる温かな世界に、いつも心を奪われています。
私の中で、バムとケロたちは常に一緒にいてくれて、どんな時でも優しく寄り添ってくれる友達のように感じられます。島田さんが描く世界には、優しさと笑顔が溢れていて、読むたびに頑張ろうと前向きな気持ちになれます。
30年という素晴らしい年を迎え、これからもたくさんの人たちにバムとケロが愛され続けることを心から願っています。島田ゆかさん、そしてバムとケロに、たくさんの感謝と愛を送ります。
これからもずっと大好きです。
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