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移動するものたち

移動するものたち(小学館集英社プロダクション)

谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本

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そうじきの なかの ボンボン

そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)

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ぷーたお

その他の方・50代・東京都

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ぷーたおさんの声

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自信を持っておすすめしたい みっつはんのモモちゃんとプーとジャム  投稿日:2010/06/30
講談社青い鳥文庫 モモちゃんとプー モモちゃんとアカネちゃんの本 2
講談社青い鳥文庫 モモちゃんとプー モモちゃんとアカネちゃんの本 2 作: 松谷 みよ子
絵: 菊池 貞雄

出版社: 講談社
「ちいさいモモちゃん」を月曜日に姪の長女(9歳)にあげた所。
「続きがあるからね」と予告してあるので、次々読んで渡していくことに。
三姉妹なので、そのうち妹達にも読んでもらえると目論んでます。
(偶然にも次女は「アカネ」という名前!!!)

モモちゃんは、ウシオニに影を舐められて具合が悪くなり、ママが追いかけていくところと、取り返したモモちゃんの影をパパが舐めてくっつけるところが、まだ協力して子育てしている感じがでてます。

「画用紙」と「クレヨン」を大砲で撃って兵隊さんに戦争を止めさせるなんて発想は、どこからくるのでしょう。
「そばまできたら、ママがだめ!っておこるから」というと、
「どこかでしてるのに、早く言わないとみんな死んじゃう」といつまでもしゃくりあげているもうじき5歳のモモちゃん。
ここは初めて読んだ時から、何度読んでも涙が出ます。

「反戦」を声高に言わなくても、誰もが戦争なんて嫌なんですから。
テレビを観ても、新聞記事を読んでも、何も感じなくなってしまわないでと言いたいのだと思います。
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自信を持っておすすめしたい 一年生になったモモちゃんと妹アカネちゃん  投稿日:2010/06/30
講談社青い鳥文庫 ちいさいモモちゃん モモちゃんとアカネちゃんの本 1
講談社青い鳥文庫 ちいさいモモちゃん モモちゃんとアカネちゃんの本 1 作: 松谷 みよ子
絵: 菊池 貞雄

出版社: 講談社
姪の次女のアカネも入院したことがあり、(長女も三女も入院したことがありますが)子供が病気というのは、まわりも参ってしまいます。

「プー」はいないけど、離婚しているところも同じ。
身につまされて、辛いかもしれないけど、モモちゃんやプーから元気も貰えるし、姪にも元気になってほしいと思って、この続編も渡してくるつもりです。

「離婚」は、「本の中のお話」としても子供に分かり易く伝えられると思います。現実もお話もですが、偏らないで心のバランスが取れるようになりたいと思わせます。

姪達に、くまさんのようになって、いいにおいのするおいしいものを食べさせてあげたくなりました。
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自信を持っておすすめしたい 幼児の本決め付けないで懐かしく読んで  投稿日:2010/06/29
モモちゃんとアカネちゃんの本(1)ちいさいモモちゃん
モモちゃんとアカネちゃんの本(1)ちいさいモモちゃん 作: 松谷 みよ子
絵: 菊池 貞雄

出版社: 講談社
松谷みよ子先生の本を思い出せない人も「龍の子太郎」といえば、分かりますよね。「日本昔話」のオープニング『坊や〜良い子でねんねしな〜』のあれです。

子供の本で、離婚する話を始めて読んだときは、高校生でしたが衝撃を受けました。(まだ、この「ちいさいモモちゃん」では離婚していませんが)

偶然、松谷先生の無料開放図書館の近くに住んでいたもので、場違いな大きい子供のまま、時々お邪魔してちびっこの靴を揃えたりしていたことを思い出しました。
「くー」という猫ととても仲良しな話、モモちゃんがぐずって引っかいたママのほっぺの傷を「くー」のせいにされた話、こうちゃんというボーイフレンドが出来た話、などなど、「夢」と「現実」と「嘘っこだけどほんとだもん」とすべてが「実際にあると思える」子供の頃をきっと思い出させてくれます。

今なら当たり前の託児所、猫と一緒ではアレルギーになるのでは?、母子家庭で頑張る母、母にかまってもらえず家出するところなど、現在でも解決出来ない事柄が盛り沢山。
擬人化された動物や野菜達・・・いつの間にか、ほっこりと暖かい気持ちなりますよ。
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