とにかく待てない女性の一生を描いた１冊。特に大人になってからの部分は「わかる〜！」のオンパレード。
ヨシタケシンスケさんらしく最後の方にいいことを織り交ぜつつやっぱりオチはしっかりある感じ。
一貫していて好きです！

ソフィー・ブラッコールの絵本が好きなので、新刊としり、楽しみに読みました。ウマになれたら……という想像がひろがって、わくわくするお話。そして、なんといっても絵が美しいです。のびやかで、迫力があって、ページをめくるたび見入ってしまいました。来年は午年なので、おすすめしたい一冊です。

「なんでやねん」の本場在住者としては、十分合格点のクオリティです。
さらには、びっくりのダジャレにも納得です。
クリスマス当日、冒頭から「なんでやねん」の展開が愉快です。
家族はもちろんのこと、トナカイやサンタクロースでさえ、
「なんでやねん」のオンパレード。
季節感も吹っ飛ばし、ここまでくると脱帽です。
ラストのオチも、素晴らしいです。

絵本が大好きな２歳の女の子ママにプレゼントしました。
よく図書館や本屋さんに通っているママですが、
「これ欲しくて買おうか迷っていた！」と
喜んでもらえました。

中身も一緒に少し見させてもらいましたが、
色味やしかけがとても可愛らしく、
しかも低年齢でもクリスマスが何か分かりやすい内容で
私も欲しくなっています。

０歳の娘が理解できるようになったら
プレゼントしてあげようかな。

クリスマスの絵本を探していて、手にとりました。絵がとてもかわいくて、華やか。素敵なツリーの場面では、思わず見入ってしまいました。動物たちへのプレゼントはどれもファンタジックでわくわくします。クリスマスにぴったりのほっこりあたたかくて、夢のあるお話でした。

確かに、プレゼントをもらうための靴下の大きさは大問題。
あれこれお菓子が欲しいねずみくんにとっては大問題ですね。
ぞうさんの靴下を借りたものの、欲張りかなあと気づいたのは、
なかなか大人な視点ですね。
自分の靴下、というのは、自分らしさの象徴でしょうか。
ともあれ、小ささを補うアイデアは、素朴ですが、
子どもらしくって、微笑んでしまいます。
幼稚園児くらいから、真似する子もいるかもしれませんね。

今回、キャベたま探偵たちがたどり着いたのは、とても不思議な島でした。その様子に「これは、ジュラシックパーク的なお話になるのか！？」と思いましたが、まったく異なる方向にお話は進んで行きました。
キャベたま探偵たちがたまたま遭遇した島は、出会ってみたいとも思いますが、”世界の秘密”として存在していたほうが神秘的だな、などと考えながら読ませていただきました。

この本良いですね。毎日赤ちゃんに絵本を読んであげていたころのことを思い出しました。膝の上に上がってきて、絵本を見せていたころの事。今でも絵本は毎日読んであげていますが、子供にとって寝る前は絵本、っていう習慣がついているからかもしれませんね。絵本を読まないと寝てくれないのでちょっと大変ですが。絵本を通じて子供たちとのスキンシップコミュニュケーションが取れる素敵な絵本だと思います。

子供の頃から、youtubeなどの動画に親しんでいると、本を読む、という行為自体がもしかして退屈と感じるかも知れません。が、私は子供たちに本を読んで欲しいと思っています。動画は分かりやすくて良いのですが、本からは文章以外から情報を読み取ったり、自分で情報を補ったりする能力を身につけられると思っているからです。想像力を失ってほしくないですね。この絵本の主人公はねずみなので、本を読むこと自体が大変なことですが、人間なので気軽にチャレンジして欲しいですね。

「好き嫌いをしないでどんな野菜も食べようね」というメッセージがわかりやすく伝わってくるお話だったと思います。一方で、カートくんがケビンくんからミルクをもらっていますが、これはガソリンの設定なのでしょうか。それとも、食事が離乳食でまだメインはミルクという設定のお話ということなのでしょうか。些末な点だとはわかりつつ、どうしても気になってしまいました。