だんごむしまつりの 山崎おしるこさんの絵にひかれて読んでみました
雨にぬれて 寒くてふるえていた だんごむし
かさをさしてくれたのは ありさん
嬉しかったけれども もじもじ・・・ お礼の言葉が言えない
お腹をすかせたこがねむしも・重い荷物を運んでいたてんとうむしも ・足を怪我したバッタも ありが助けてくれたのに
お礼の言葉が言えず もじもじ・・・
春風に 花のつぼみがゆっくり開くと・・
みんなのこころも ひらいて ことばのまども ひらいて
言えたんです! 「ありさん ありがとう」
良かったね! 有難うが言えないけれど ちゃんとこころではありがとうが 言いたかったのですね
やさしい気持ちになれる絵本です
うちだりんたろうさんの後書きを読むと この絵本ができたことが もっと嬉しくなりました