谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)
これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!
出版社からの内容紹介
お正月の準備に追われる箱田さんちの重箱の中では、“おせちいっか”のみんなも大忙しです。
ふたごのかまぼこ、こうちゃん、はくちゃん、だてまきママに、くわいパパ、えびばあちゃんに、たたきごぼうじいちゃんたちのみんなは、年越しそばを食べると初詣へ。
「たべもの神社」の境内は、おぞうにいっかやおすしいっかなどの、いろいろ食べ物たちで大賑わい!
おせち料理の由来もわかる、楽しいお正月絵本です。
【ここがポイント】
・新年にふさわしい楽しいお話です。
・小さな子どもたちにも、おせち料理を身近に感じてもらえます。
・キャラクター化された食べ物たちが登場し飽きさせません。
この書籍を作った人
絵本作家。1978年生まれ、埼玉県出身。武蔵野美術短期大学卒業。主な絵本に、『ごめんやさい』『おしえてくやさーい』(おやさい生活えほんシリーズ/ひかりのくに)、『おさんぽのおやくそくだもの』(文・きだにやすのり/あかね書房)、『おせちいっかのおしょうがつ』(佼成出版社)、『なっとうぼうや』(学研プラス)、『ごはんのとも』(文・苅田澄子/アリス館)、『おだんごねこさま』(文・令丈ヒロ子/岩崎書店)、『いちごサンタ』(文・大塚健太/kodomoe2021年12月号付録絵本)など。食べ物と子育てをテーマにしたユーモアあふれる絵本を描いている。
おせちを好きになってもらおう大作戦
おせちって、あまり子どもには人気がないですよね。 うちの子どもたちも、喜んで食べるのは伊達巻と黒豆くらい。 でも日本の伝統文化だから大切にしてもらいたい。というわけで、少しでも興味を持ってもらうために、この絵本を読んでみました。 まず子どもたちは、可愛らしい絵に心を惹かれた様子。狭い重箱の中で、おせち一家が暮らしている様子はなんとも可愛いんです。 そして年越しそばや初詣など、お正月に関する風習も描かれていて、あまりきちんとしたお正月を過ごさせていないせいか(反省)とても興味深そうに眺めていました。 裏表紙に書かれているおせちの意味もしっかり読み込んで「おせち食べるの楽しみ〜」という娘たちに、思わずにんまり。 作戦大成功です。
(オパーサンさん ママ)
お正月の前におすすめ
お正月前に読みました。おせちの具たちが、家族になって大忙しの年末年始を過ごします。 息子はこれでおせちと年末に食べるものを覚え、お正月のおせちを楽しみにしていました。 おせちの由来や中に入れる具、年末のそばなど、日本の伝統文化を楽しく学べるのがいいですね。
(みっとーさん 30代 ママ)
かわいい本の中から自然と由来を学べます♪
子供はまだ小さいのですが、鮮やかで細かい絵に興味を示していました。 大きくなったらおせちいっかの名前をだして、おせち料理を楽しみたいと思いました。 大人にとってもおせちの名前や由来を改めて学べ、おせちいっかを通してお正月の過ごし方を自然と子供に伝えられるのではないかと思います。 たたきごぼうじいちゃん、えびばあちゃん、かまぼこのこうちゃん、はくちゃんなど、名前と食材がマッチしていて可愛いです!!
(おうママさん 30代 ママ)
ブランニュープラチナブックとは……?
絵本ナビに寄せられたレビュー評価、販売実績など、独自のロジックにより算出された人気ランキングのうち、上位1000作品を「絵本ナビプラチナブック」として選出し、対象作品に「プラチナブックメダル」の目印をつけてご案内しています。
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