新刊
ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック

ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)

SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。

  • 学べる
  • 役立つ
話題
かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば

かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)

これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!

  • 笑える
  • 盛り上がる
  • ためしよみ

連載

今週の売上ランキング BEST10 絵本

絵本ナビ編集部

2016/05/23

今週の絵本売上ランキングBEST10【2016/5/15〜21】

今週の絵本売上ランキングBEST10【2016/5/15〜21】

今週はどんな絵本が話題になっているでしょう?
【2016/5/15〜21】の絵本売上ランキングBEST10を発表します。

話題の新作絵本に注目!

4週連続首位! 残念ながらそろそろ完売です・・・

kodomoe2016年6月号 kodomoe2016年6月号」 出版社:白泉社

●巻頭大特集●
ママ泣き。
ママにしかわからない涙。それは、たくさんあると思います。
子どもの成長した姿を見て、思わず。
子どもに言われた何気ないひと言で。
家事や育児でへとへとな生活の中の、ふとした瞬間に――。
ママだから「泣ける言葉大賞」や、ママ書店員さんに聞く「涙本合戦」、
「思わず泣けてしまった瞬間」をテーマにしたコミックエッセイ
(ヤマザキマリ、山田南平、ゆるりまい)など、
“涙もろくなったすべての母に贈る”総力大特集!!


ヨシタケシンスケさんの話題の最新作は発想えほん第3弾!

このあと どうしちゃおう このあと どうしちゃおう」 作:ヨシタケシンスケ 出版社:ブロンズ新社

しんだおじいちゃんがかいた「このあと どうしちゃおう」ノートがでてきた。「じぶんが しょうらい しんだら どうなりたいか」が、かいてある。「うまれかわったらなりたいもの」「こんなかみさまにいてほしい」......なんだかおじいちゃん、たのしそう。でも、もしかしたらぎゃくだったのかもしれない。ぼくだったら、どうしちゃおうかな。いま、いきているあいだに、かんがえてみよう!


「死」を考えることで、「生」を考えたい。

主人公の少年は亡くなったおじいちゃんの部屋で、
おじいちゃんが死後について考えた「ノート」を発見します。
おじいちゃんが死後に行く予定の天国は、
それはそれは楽しそうな場所。
でも、私たちが考える天国(=花園や楽園)とはちょっと違う。
そこはヨシタケシンスケさん。
想像をはるかに超えた俗っぽさ。
そして、子どもが考えそうな低レベルな発想。
かなりおちゃめなおじいさんです。
自分の死後に家族にやってほしいことや、
嫌いなあいつが行く地獄はこんなところ。
も、予想外のおもしろさ。
おじいちゃんは死ぬのが楽しみだったのかなと思えるほどです。

でも、少年は、はたと気が付きます。
死ぬのが怖くて、こんな楽しい天国を想像したのかな。
孤独に死を迎えるおじいちゃんを想像し、
ちょっと寂しい気持ちになります。

そして主人公もおじいちゃんのように、
死後のことを考えようとノートを購入しますが。
ふと、気が付きます。死んだ後のことより、
今したいことがたくさんあるってことに。
死を考えることで、生を改めて考えることができる、素敵なラスト。

死を理解できる年頃のお子さんに(小学校中学年以降でしょうか)オススメします。
6歳の息子も楽しく読みました。
でも、きちんと理解できていない模様。
息子が中学年くらいになったら購入したいと思います。
何世代もが同居していた昔と違い、
今は子どもが死を考えることのない時代だと言われています。
ある程度の年齢に達したら、
時々は、死について考える機会を与えたいと思うのです。
死を考えることは、生を考えることに等しいと思うからです。
そして、死を考えることのできる絵本において、
かつてこんなに笑える本はなかったと思います。
革命的な絵本です。
久しぶりに素敵な絵本に出会えました。

(Tamiさん 40代・ママ 男の子6歳)

「ことばあそび」シリーズ第3弾は、子どもだちが大好きなおかいもの絵本!

おみせやさんでくださいな! おみせやさんでくださいな!」 作:さいとう しのぶ 出版社:リーブル

子どもたちの大好きな「おかいもの」絵本です。動物たちの町の「ふれあい商店街」には37のお店があります。クマのパンやさん、タヌキのとうふやさん、トラの花屋さんなど、楽しい愉快なお店です。品物がしっかり描き込まれていて、どれを買おうかと迷いそうです。しかも、ちょっと隠れたストーリーがあって、最後に嬉しい驚きが待っています。探し物をする楽しみもあり、1冊でいろいろ楽しめる絵本です。

● 4位

くっついた くっついた」 作:三浦 太郎 出版社:こぐま社

ページをめくると…、くっついた!そのくり返しが楽しい赤ちゃん絵本です。最後は、赤ちゃんのほっぺをはさんで、お父さんもお母さんもいっしょに、くっついた!
赤ちゃんのまわりにいる大人まで、ニッコリ笑顔になる絵本です。

● 5位

うたえほん うたえほん」 絵:つちだ よしはる 出版社:グランまま社

あかちゃんに繰り返し歌ってあげたい童謡が26曲。全ての歌につちださんの温かくほのぼのとした絵と歌い易い様に楽譜がついています。
改めて童謡の歌詞を味わうのもいいですね。サイズや装丁もプレゼントに人気のロングセラーです。

● 6位

だるまさんが だるまさんが」 作:かがくい ひろし 出版社:ブロンズ新社

だ・る・ま・さ・ん・が・・・・ページをめくって、あらら!びっくり!大わらい!声にだして読んでたのしい、見てたのしい、とってもキュートなファーストブックです。

● 7位

ねないこ だれだ ねないこ だれだ」 作・絵:せな けいこ 出版社:福音館書店

こんな時間におきてるのだれだ? ふくろうにどらねこにどろぼう……。そうら、もうおばけの時間なのに――。

● 8位

きんぎょがにげた きんぎょがにげた」 作:五味 太郎 出版社:福音館書店

シンプルでカラフルな絵が素敵な絵本です。指差しができるようになったら、「きんぎょさんどこかな...?」「これ!」と親子で遊べる楽しい1冊です。

● 9位

ボードブック はらぺこあおむし ボードブック はらぺこあおむし」 作:エリック・カール
訳:もり ひさし
出版社:偕成社

小さな青虫が美しい蝶に成長するまでを描いた、人気絵本のボードブック版。幼い読者にページがめくりやすい頑丈な造本です。

● 10位

しろくまちゃんのほっとけーき しろくまちゃんのほっとけーき」 作:わかやま けん 出版社:こぐま社

しろくまちゃんがホットケーキを作ります。卵を割って、牛乳を入れて…。
焼き上がったらこぐまちゃんを呼んで、二人で「おいしいね」。
見開きいっぱいに描かれたホットケーキの焼ける場面は、子どもたちに大人気。


絵本ナビ編集部

タグ
絵本
ランキング

【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」
全ページためしよみ
年齢別絵本セット