エドワード・ゴーリー(Edward Gorey)
1925年、シカゴ生まれ。独特の韻を踏んだ文章と、独自のモノクローム線画でユニークな作品を数多く発表している。またエドワード・リアやサミュエル・ベケットらの作品の挿画、劇場の舞台美術なども手がけた。幻想的な作風と、アナグラムを用いた
(Ogdred Weary など)ペン・ネームを使い分けて、たくさんの私家版を出版したために、多くの熱狂的コレクターを生みだした。厖大な作品とミステリアスな人物像については『エドワード・ゴーリーの世界』(濱中利信編、小社刊)『どんどん変に… エドワード・ゴーリー インタビュー集成』(小山太一・宮本朋子訳、小社刊)で知ることができる。2000年4月15日、心臓発作のため死去。享年75歳。
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エドワード・ゴーリーさんの作品のみんなの声
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読んでみてびっくりの、とんでもない絵本でした。
テーマは、世の中にはこういう人が存在する、ということでしょうか?
なぜ絵本になったのでしょうか?
子どもには向かないと思うので、大人が一人で読むべ・・・続きを読む
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副詞のABC絵本、けれども、どれも否定的でジメジメした印象の言葉ばかりなところがゴーリーらしさがあって好きです。
ちなみにタイトルの「華々しき鼻血」は本編では一切出てこないところもセンスを感じて好き・・・続きを読む
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正直、もう二度と読みたくない絵本の一つです。
子供が残酷な目にあって、不幸なまま終わるお話です。
ゴーリーと言えば残酷で冷酷な作風が有名、この絵本も代表作の一つのようです。
ただ小説やノンフ・・・続きを読む
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絵本コーナーにあり絵本の形をしていますが子供向けではないです。
黒い目隠しマスクをした犬(?)のような2匹の生き物のイラストと、哲学的な詩が続きます。
詩の意味は分からないですがそれがゴーリーらし・・・続きを読む
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線で描かれている絵の雰囲気がとても古いので、読み始めた時は、古典的な絵本だと思いました。
けれど、読み進めるうちに愉快になってきて……。
1957年に刊行された絵本ですから、古典と言えば古典なので・・・続きを読む
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