左手の不自由な英世は、人の何倍もの努力をして、立派な医学博士となりました。黄熱病の研究途中で他界した英世の感動の一生。
7歳の息子が小学校の図書室から借りてきました。
以前、もっと簡単な「野口英世」の絵本の伝記を
息子と読んだことがあり、
左手が不自由だったことや、貧乏だけど頑張って勉強して
お医者さんになったこと等は、うすうす覚えていた息子。
「野口英世ってどんな人か知ってる?」といって、
千円札を見せると、
「あー! この本の表紙の人そっくり!!!」
そっくり・・・
同じ人なんだよ。
息子の大事な大事な千円札の人の話ということで、
かなり興味をそそられた様子でした。
今は名前を変えるなんてめったにしないけど、
野口英世さんは昔は清作という名前だったこと、
今は普通に中学・高校にみんな行っているけれど、
野口さんの時代は教育を受けるというのは大変なことで、
高等小学校にいくのもお金がなくて、
先生に援助してもらったこと等、
現代との違いにもショックを受けたようでした。
この伝記、小学校123年生のための、と書いてありますが、
まさにその通り。
小学校低学年にちょうどよい難易度、長さ、
絵と文章の比率。
このシリーズできれば全部読みたいなぁ。
お金シリーズで、樋口一葉さんと、福沢諭吉さんのを探して、
息子と一緒に読んでみようと思いました。 (ムスカンさん 30代・ママ 男の子7歳、女の子2歳)
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