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タンタンはスノーウィとともにソビエト連邦へと向かいます。ところがソビエト側の陰謀により何度も絶対絶命の危機に……。唯一カラー版にならなかった幻の第一作目。
2年生(7歳)くらいからタンタンシリーズにはまった息子。
図書館で借りてきて、あっという間に全巻読み終え、
今だに繰り返し読んでいます。
毎度毎度大笑い。
文字通りお腹を抱えて笑って読んでいます。
しかし、この本だけはちょっと異色。
唯一モノクロであり、そしてとにかく分厚いのです。
これ、読めるのかなと半信半疑でしたが、
他のシリーズと同様、ちゃんと笑いながら読んでいました。
本当はフランスでは第一冊目だったようですが、
日本では19巻目に出版されました。
欧米がイメージする社会主義国ソ連がこれ、なんでしょうね。
そういえば、映画「007」シリーズでも、
ソ連はまさにこんな風に描かれていました。
今の子どもが読む場合は、
現在のロシアではなく、
ソ連であることを伝える必要があります。
(Tamiさん 40代・ママ 男の子8歳)
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