にんじんとごぼうとだいこんが、お風呂に入っているうちに…野菜たちの色の由来話が、大迫力の大きな絵本になりました。大きく育って土から出た野菜たちは、お風呂を沸かして入ることにします。このシーンは、昔ながらのお風呂を沸かす様子が描かれています。一番大きいだいこんが、力持ちのようで薪を集めてきたり、細いごぼうはふうふう言って火を焚いたり。野菜たちの役割分担にも納得です。親しみやすい日本民話の大型絵本です。
シンプルな絵柄なので、小さい本のときから
読み聞かせに使っていましたが、
やっぱり大勢だと大きいほうが見栄えがしますね。
和歌山さんのぐりっとした太い線の絵は
大きくても眼に優しいというか、
とてもやわらかくて、安心感がありました。
内容もシンプルでわかりやすくて
小さい子供たちとの一体感が生まれる絵本です。 (はっしゅぱぴーさん 30代・ママ )
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