「うんち、おしっこ、どーんと こい!」 主人公は、しょうたくんちで活躍中のトイレ。ところが、肝心のしょうたくんは早くお出かけしたくて、トイレに寄らずに、さっさと行ってしまいます! ショックを受けたトイレは、自分を使ってくれる子を探しに出かけました。
ところが、出会った動物たちはトイレを使わないので、せっかくの決めゼリフも決まりきらず、あげくに変な使われ方をされてしまって……。
トイレの視点から排泄を促す、新感覚のトイレトレーニング絵本。しょうたくんを見守る、トイレットペーパーカバーやタオルなどの個性的なキャラクターも魅力がいっぱいです。こんなトイレとトイレ小物たちがいたら、こどもたちもきっとトイレタイムを楽しめそう。トイレの決めぜりふといっしょに、おなかスッキリになっちゃいましょう♪
(中村康子 子どもの本コーディネーター)
ぼくは、しょうたくんちのトイレ。「うんち、おしっこ、どーんとこい!」 でも、しょうたくんはトイレを使わずに遊びにいってしまいました。「それなら、いいさ」 ぼくは、トイレを使ってくれる子を探しに旅へ出ますが……。愉快なストーリーは、トイレトレーニング中のお子様におすすめ! うんちやおしっこが上手にできる子もできない子も、トイレはいつでも待っています!
私はこの本を読ませて頂いて、とても感動しました。これはあまりにも面白いお話です。この本は排泄をテーマにしていますが、私は排泄にひじょうに関心があります。私は今もケアマネジャーであり、介護は排泄だというぐらい、排泄は大事なものだと考えているからです。それだけにこの本を読みながら、楽しい気分にさせて頂きました。 (水口栄一さん 60代・その他の方 )
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