メロディの山! メロディの連鎖! これが、ドヴォルザークなのだ!――
大作曲家たちの“すごさ”“素晴らしさ”が楽しくわかる! すべてのクラシック音楽ファン座右の書、日本クラシック音楽界の重鎮・池辺晋一郎の代表著作『音符たち』シリーズ。新装版化されたバッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ブラームスに続き、根強い人気を誇るドヴォルザークが刊行!!
「こむずかしそうな学者的解説やアナリーゼは避け、名曲の楽譜に並んだ“音符たち”の、いわば『行間』から裏側をのぞき、そこからオッと思える芽を見つけ、摘み取り、いじくりまわしてみる――それらを『同業者』として作曲家の立場で行う」という同シリーズのコンセプトのもと、チェコが生んだメロディ・メーカー、ドヴォルザークが創り上げた名曲の名曲たるゆえんを、「新世界より」「ユモレスク」やチェロ協奏曲だけでなく、知られざる名曲まで軽妙洒脱な筆致で説き明かす。
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