ついに完結!! 22年にわたり続いてきた大人気『音符たち』シリーズ最終巻となる第11弾は、日本クラシック界の重鎮・池辺晋一郎が「言うならば、このシリーズのしめくくりとして『僕のわがまま』」で厳選した傑作集。
「広範なジャンルに作品を残した作曲家に限る」という同シリーズのコンセプトによりこれまでとり上げられなかったが人気の高い作曲家ショパンやヴェルディ、ワーグナーはもちろん、リスト、グリーグ、ブルックナー、サティ……そして、大トリのドビュッシーまで全24作曲家、各1章。その彼らが楽譜に定着された“音符たち”を「同業者」の視点でいじくりまわし、軽妙洒脱な筆致で、名作の名作たるゆえんを説き明かす。おなじみの駄洒落も連発!
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