小さな本屋で、少年が見つけた古びたカレンダー。12月1日から24日までの扉をひとつずつ開けていくと、そこには驚きと出会いが連続する壮大な旅の物語が隠されていた。二千年を遡る聖なるファンタジー。
クリスマスといえばディケンズのクリスマスキャロルを1番にすすめますが、これは2番目にすすめたい本。
クリスマスのアドヴェントカレンダーから毎日出てくる手紙とともに、わくわくしながら話の続きを読んでいく男の子たちが生き生きしていてとても素敵。実際にこんな商品があったらすぐ売れそうです。
エリザーベトという女の子が、ノルウェイからベツレヘムまで、現代からイエス誕生のときまで、時間をさかのぼりながら移動するお話で、面白い。
ニコラウスの教えは本当にすばらしく、「人にあげればあげるほど私達は豊かになる」というのは本当にクリスマスの精神で、この本はぜひ娘が成長したら読ませたいです。 (えみりん12さん 30代・ママ 女の子3歳)
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