からっぽ からっぽ からっぽだ。ぼくの おなかは からっぽだ。食いしんぼうの小さな竜は、楽しい歌をうたいながら、食べものをさがしに出かけます。嵐の夜、まいごになった小さな鳥と出会い、自分が火を吹くことができると知り…
2年生の息子の夏休みの読書用に…と思って選びました。
卵から生まれたばかりの龍の子。親もいない。龍の子はまず自分が誰か分からないまま歩き始めました。
「からっぽ からっぽ からっぽだ。ぼくの おなかは からっぽだ。」と店舗の良いフレーズが可愛らしい龍の子供にぴったり。
ちょっと長い絵本?と思いきや、読み終わってみると、実は結構深〜い人生啓発本(子供向け)のような感じでした。
自分探し、自分にできること探し、生きていく方法を探す。そういうちょっと難しいけれど大切なことを、子供に伝えられそうです。 (環菜さん 30代・ママ 男の子7歳、男の子6歳)
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