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にゅうどうぐも」 みんなの声

にゅうどうぐも 作:野坂勇作
監修:根本 順吉
出版社:福音館書店
税込価格:\990
発行日:2018年05月05日
ISBN:9784834083996
評価スコア 4.58
評価ランキング 5,599
みんなの声 総数 11
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  • 夏!という感じ

    近年の夏は暑すぎて子供たちを気軽に外で遊ばせることもできません…が、日本の夏らしい風景にも触れてほしいと思い、手に取りました。自分が幼い頃はあまり夕立を経験してないのですが、今住んでいる地域ではかなり激しい夕立もあるので、子供たちはすんなりお話を理解できたようです。

    投稿日:2024/08/23

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  • 真夏の天気

    舞台は夏休み。信州のようなどこか田舎の町でしょうか?まだ太陽が照りつける前の夏の早朝の空気を感じます。だんだん雲の様子が変化していって、とうとう稲光が光って雨が降り出します。入道雲ができて雨が降るまでの様子がよくわかる絵本です。

    投稿日:2022/05/18

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  • 夏が待ち遠しくなる

    縦に開いて読む絵本。
    夏の風景ー地上では少年たちがセミとりに夢中になり、山の上では綿雲が行列を作ります。
    午後になると、雲は急にもりあがり、入道雲が現れます。
    そして雷雨になって…
    天気と私たちの生活が、密接につながっていることがよくわかります。
    なんだか、夏が待ち遠しくなりました。

    投稿日:2021/03/20

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  • もっともっと空を見上げたくなりました

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子5歳

    入道雲を見ると、夏だな〜と思います。
    でも、子どもたちにも「入道雲だよ」と言っても
    あまり反応はありません。
    そんなとき、この絵本を読み、
    私自身、入道雲についてあまり知らなかったので、
    勉強になりました。
    仕方ないとあきらめず、何度も声掛けして
    いきたいとは思いました。

    文だけでなく、絵でもお話があり、
    洗濯もの間に合うかな〜と
    ドキドキしながら読み進めました。

    この本を読み、もっともっと空を見上げたくなりました。

    投稿日:2020/08/09

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  • 夏にぴったりな1冊!

    私は夏が季節の中で一番好きで、夏らしさを感じる入道雲は、すごく私の中では絵になり季節を感じるものの1つなので、そんな入道雲を主体にした絵本はとても魅力的に感じました。
    こういう絵本を読むと、子供たちも空や自然についての見方や感じたかがかわるのではないでしょうか!

    投稿日:2019/04/08

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  • かがくのとも

    絵本ナビからのメールで紹介されていた絵本です。
    雲が好きなのと、かがくのとも絵本は読んだことがなかったので、どんな内容か気になり、読んでみました。
    夏休みの子供の1日を通しながら、入道雲について書かれています。
    対象年齢が4歳からとなっており、文章表現もこどものとも絵本と比べてとても高度になっています。
    登場人物は影絵でかかれており、入道雲がよりいっそう引き立ちます。
    子供が理解できる年齢になったら、また読んでみたいと思います。

    投稿日:2018/08/17

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  • 夏の一日と雲

    シルエットのように描かれる人間の向こうで、空と雲や風景が色彩をもって変化していくところが印象的です。
    たて開きという仕組みが、雲の移り変わりと空の高さを効果的に見せています。
    そんな工夫で描かれた入道雲ですが、最近はあまり見ないように思います。
    夏の読み聞かせで、自然のことも考えて見たいと思います。

    投稿日:2018/08/11

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  • 勉強になります。

    野坂勇作さんの科学絵本が好きで借りてみました。

    8歳次女に読みましたが、お話の中に入道雲のできていく様子、入道雲ができたらどうなるかが組み込まれていて、とても夢中に聞いていました。登場人物の兄弟は影絵、切り絵と言うのかな?黒い切り絵でできていて、雲に目が向けられるように作られているのかな?すごく新鮮でした。雷のところの絵はすごいです!

    科学にはそんな興味のないという子供たちも、この絵本はすっと入っていけると思います。

    投稿日:2018/07/17

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  • 切り絵風が素敵です!

    あれ?この絵本見たことある・・・
    以前、夏のおはなし会で先輩が持参し
    読んでくださいました
    その時は月刊の作品だったので
    ソフトカバー?ペーパーカバー?っていうのかな?
    でした
    2018年5月5日に
    ハードカバーになって初版です!

    人が、影絵のような切り絵になっていて
    雲、空の様子の変化が色で鮮明です
    また、本の向きも縦にめくることで
    高さが強調されます

    夏の1日

    空を意識して眺めるのもいいですよね

    セミ捕り・・・イマドキの子どもはしないかな・・・
    洗濯物を取り込んでいるところ
    落雷の場面は、私は中に雷さまの形が見えます!
    現象は観たことあるけど
    「地鏡」という名前については、この絵本で知りました!!

    入道雲→なまぬるい感覚→真っ暗になって
    →雷鳴→どしゃぶり→からりと晴れて→虹 夕焼け

    と、慌しい時間の中で
    空のキャンパスに広がる自然の変化を
    体感していると、リアルに伝わります

    夏のおはなし会にぴったりです

    投稿日:2018/07/09

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  • 雲の観察

    かがくのとも絵本です。
    まことくん、まさるくん兄弟が体験した、入道雲の様子が描かれます。
    兄弟が、朝ラジオ体操し、蝉取り、帰宅後お昼寝、留守番、日暮れ。
    その様子が活写されますが、なんと、シルエットで。
    そう、メインは、刻々と変わる雲の様子。
    きれいな青空から、綿雲ができ、だんだん大きくなっていく様子がよくわかります。
    空の天井に届く、という表現が印象的です。
    風の様子、上昇気流も感じられます。
    そして雷鳴。
    犬が吠える、というのも、興味深いです。
    そして、土砂降り後、虹。
    入道雲の後ろ姿、という表現に納得です。
    そう、改めて、雲の様子を見ると、天気予報にもなるのですね。
    地鏡、という蜃気楼の様子も描かれ、こちらもやはり押さえたいです。
    巻末には詳しい解説も。
    私も勉強になりました。
    小学校のおはなし会で読みました。
    入道雲、というキーワードに食いつく、理系男子?が印象的でした。

    投稿日:2018/07/02

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