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ね、うし、とら……十二支のはなし」 みんなの声

ね、うし、とら……十二支のはなし 作:ドロシー・バン・ウォアコム
絵:エロール・ル・カイン
訳:辺見まさなお
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,980
発行日:1979年
ISBN:9784593500840
評価スコア 4.45
評価ランキング 11,066
みんなの声 総数 10
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  • 一番は多数決!

    • きらきら虫さん
    • 40代
    • ママ
    • 茨城県
    • 女の子16歳、男の子13歳

    十二支のはなしを図書館で10冊くらい借りて読み比べてみました。

    ほとんどは動物が競争して、順番を決めるというパターンでしたが、これだけは独特で、面白かったです。



    十二支が決まった所からお話が始まります。

    ねずみとうしが一番を主張したので、他の十匹に聞いて回ることに。

    皆、自分の順番には不満はなく、利害などを考えて、ねずみかうしを支持します。

    同数になってしまったので、町の人たちに聞くことになります。

    そこで、ねずみが知恵を使います。

    自分は小さくて、みんなに見えないから大きくしてほしい、と半神半人のシュン・ユーに頼みます。

    シュン・ユーはねずみを2倍の大きさにしてやります。

    町の人は、見たこともない大きいねずみこそ一番だといいます。

    ねずみのかしこさが勝負を決めたのは、他の本と一緒ですね。


    通常パターンを読んでから、読んであげるのがいいのかなと思います。

    投稿日:2010/12/03

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  • 十二支の成り立ち

    十二支を決めるお話は
    猫がなぜ入ってないかというパターンのものが王道ですが
    このお話は、少しスタイルが違います。

    各動物に聞き取りして上で決めようとしますが
    それでも決まらずに
    ある方法で決着させることに・・。
    でもそこには、知恵もののねずみのある作戦が・・・。

    読後、なるほどなぁぁぁと思わずうなりました。
    物語として、とても引き込まれる一冊です。

    投稿日:2015/12/23

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  • ちょっと変わった視線で

    保育園で十二支を教わってきたチビ。にわか十二支ブームの到来です!

    教わったといっても、保育園で先生のお話に登場したくらいのレベルなので、幼児向けの十二支絵本を数冊借りて、家でじっくり復習しました。その中で一番気に入ったのがこの本です。

    ネズミが牛の背中に乗っかってちゃっかり1番になった、という定番も好きらしいですが、いろんな人にインタビューしまくって最後は頭を使って1番になった話はとても新鮮だったようです。そして、ル・カインの絵がとても気に入ったようです。幼児向けの十二支の本って、動物がかわいく描かれていてかわいいのですが、ル・カインの写実的でどこかエキゾチックな絵はほんとに素敵です。

    定番モノを読んだ人はぜひ読んで欲しい1冊です。

    投稿日:2014/01/04

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  • 大人も面白い

    この本は昔家にあった本です。なぜあったのかは分からないし、子供の時は読んだ記憶が全くありませんが、大人になって、さらには親になって子供ができ、絵本に興味を持つようになったので、実家に帰った際に読んで見ました。大人になった今読むと非常面白かったです。十二支ってこうやって順番が決まったんだー、と別に知っていてどうって訳ではないのですが、日本人も干支って皆持っているものだし、豆知識として役立ちました。絵も中国のイメージがして良かったです。

    投稿日:2010/08/26

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  • 美しい絵に引き込まれます

    エロール・ル・カインの美しい絵を見ているだけで幸せな気持ちになります。絵が美しくて、子供達も絵の描写の細かいところまで珍しさもあって堪能しているようでした。ネズミとウシの競い合いのなりゆきもどうなるのか、気にはなるのですが、思わず絵に見惚れてしまう、そんな絵本です。贅沢なひと時を過ごせて幸せだったなぁと言うのが正直な感想です。ヘビの絵は、なんども指で子供達が蛇の身体をなぞっていました。エロール・ル・カインの絵を見たらそうしたくなる気持ち、分かるなぁ?と思いながら一緒に見ていました。お正月にオススメの一冊です。

    投稿日:2021/01/06

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  • 確かに、変化球

    サイトでの紹介文に「干支の絵本の変化球」ということが書いてありましたが、確かにその通りだと思います。
    よく知られているパターンとは違っていたので、違和感も多少あるかもしれませんね。
    でも、こちらも面白かったですよ。
    ネズミの知恵には、驚くばかりです。

    投稿日:2013/01/08

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  • 十二支

    中国の民話を元にしているのでちょっと違いますが、ネズミさんの要領

    のよさや賢さが伺えます。一番のなりたかった丑さんですが、お人よし

    なんだと思いました。十二支の順番がわかる絵本なので学べました。

    絵もシンプルな美しさが魅力です。

    投稿日:2012/02/13

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  • 絵が美しい

    • るる♪さん
    • 40代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子6歳、女の子3歳

    エロール・ル・カインの色味を抑えたシンプルな絵が美しく、大人が見ても見ごたえがあります。

    数ある干支の絵本の中で、これが学校のお勧め図書だったそうです。
    なぜ干支が「ね」からはじまっているのか、というお話です。

    投稿日:2012/02/10

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  • 半神半人のシュン・ユー

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子13歳、男の子10歳

    中国民話に基づいた十二支のおはなし。
    動物達が競争して順番が決まったことはよく知られていますが、
    その判定をするのに、他の再話では見られない、
    半神半人のシュン・ユーという人物が出てくるのが
    この絵本の醍醐味。
    そして、ねずみの頭のよさが強調されているのも特徴です。
    意外にも、再話はアメリカ在住の作家の文に、
    絵はアジアで育ったエロール・ル・カイン。
    そのためか、とてもエキゾチックな作品となっています。
    若干誇張しすぎのところもありますが・・・。
    動物達がそれぞれ、順番よりも選んでいただいたことへの
    感謝の言葉を言うのが、
    素朴な素直さでよかったです。

    投稿日:2007/01/03

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  • ね、うし、とら、う、たつ、み・・・・

    • かあぴいさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子11歳、女の子9歳

    昔、中国で新しい暦のために12種類の動物を選びました。12匹の動物の並び方の順番を決めなくてはなりません。ところが、うしとねずみの両方が1番になりたいと言ったので、ほかの動物たちの意見を聞いて決める事に・・・。中国の民話をもとにしたお話しに、中国っぽいエキゾチックな絵が描かれています。十二支の話しというと「ねずみがうしの背に乗って行き、神様の前で飛び降りて・・・」というのしか知らなかったので、私にとってもこの絵本は新しい発見でした。ただ、文章がちょっと硬いので、読んであげるのは年長さんか小学校に上がったくらいからかなって思います。

    投稿日:2002/06/21

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