『クマくんのバタつきパンのジャムつきパン』に続いて読んでみました。
背景がひまわりのシーンがあるので、夏の季節に読むといいかもしれませんね。
クマくんははちみつたっぷりのケーキを作ろうとしているのです。
ミツバチおばさんのところではちみつを分けてもらうのですが、
お金の代わりに、ミツバチおばさんの家のペンキ塗りをするのです。
この発想がいいですね。
もちろん、途中でであったブタの親子もお茶に誘います。
レシピもちゃんとありますから、リアリティ抜群です。
クマちゃんの何気ない行動から、ケーキが焼ける間の待ち遠しさも伝わってきます。
言葉遊びも愛らしいです。
さあ、いよいよケーキの切り分けですが、8等分というのが、とても実用的ですね。
ん?余るんじゃない?というご心配はご無用。
ちゃあんと完売します。
そのあたりもお見事!です。