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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

オオカミのエリック」 みんなの声

オオカミのエリック 作:ビッキー・イーガン
絵:ダニエラ・デ・ルカ
訳・構成:秋篠宮紀子
出版社:新樹社
税込価格:\1,650
発行日:2007年10月
ISBN:9784787585721
評価スコア 4.54
評価ランキング 6,901
みんなの声 総数 12
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  • シリーズ

    ”秋篠宮紀子様の構成・訳”が、目に入ったので早速図書館から

    借りてきました。図鑑のように詳しく描かれています。

    オオカミが可愛く服を着たり、見開きいっぱいのしかけや、セロハ

    ンを使って考えられた絵が素敵でした。

    世界のさまざまな地域に暮らす生き物を描いたシリーズということ

    なので、他のも読みたいと思いました。

    投稿日:2019/05/04

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  • 可愛いけど深い絵本!

    我が家の4歳の娘はこの「ちきゅうのなかまたちシリーズ」が大好きです!
    絵も可愛いので小さな子にも楽しめます。
    構成が秋篠宮紀子さんということもあり,親の私もいつも興味深く一緒に読んでします。

    今回のお話は「オオカミ」。
    オオカミが群れで暮らす様子,自然破壊によって住処を奪われること,オオカミ以外のヨーロッパに住む動物達,多くのことを学べる絵本です。
    自然の中で生きる動物達の苦労や,この地球は人間中心に回っているわけではないことを改めて思い知らされました。

    小さい子供から大人まで,幅広い世代に読んでほしい素敵な絵本です!

    投稿日:2014/11/12

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  • とても興味深い絵本でした

    お話の中のオオカミといえば、きまって悪者です。

    実際にオオカミのことをよく知らない子供からすると、

    ただの悪い動物ろいうイメージしかないと思います。

    オオカミだって一生懸命生きているんだということを

    知ってほしかったので読みましたが、図鑑のような

    部分もそれぞれもページで描かれているので、

    かなり役に立ちますし、とても興味深いです。

    ただ絵の中でウサギが丸焼きにされていたり、

    食べのこしのにわとり・・なんて言葉も出てくるので、

    そこはやっぱり!と悪いイメージが思い出されます。

    でも少年を育てたオオカミもいるくらいですから、

    やさしい部分もあるということを知ってほしいです。

    投稿日:2014/06/18

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  • 勉強になりました

    皇室の方の本ってどんな?
    という思いから買ってみました。

    やはり、さすがです!

    知らないことも学べるし
    お話になっているから
    勉強している気分ではなく
    楽しめました。

    このシリーズは出たらドンドン買いたいです!
    そして子供が幼稚園生ぐらいになったら
    読み聞かせてみたいです!

    投稿日:2009/01/10

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  • 本格的な科学絵本

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    このシリーズは、全8巻あって、各地域の動物を描いています。
    今回の作品は、ヨーロッパにすむオオカミを中心にした第2巻になります。
    訳は、あの秋篠宮 紀子さん。
    主人公である動物の子供たちが好奇心いっぱいにくりひろげる物語を通して、自然や動物の生態を学ぶ科学絵本ですとあるように、範疇は科学絵本と言えます。

    所々に動物の注釈があって、かなり本格的なものです。
    オオカミが、木の実を食べるとか、降参の時には仰向けになるとか、とても興味をそそられる話が記載されているので、子供も大喜びするに違いありません。
    また、このお話は、オオカミが自然破壊によって住む場所を追われるシーンが中心となっていて、人間の行為が他の動物にどんな影響を与えるのかを考えさせられるものになっています。
    絵本の世界では、特に悪者で描かれることの多いオオカミを見直す子供も多いことでしょう。
    また、絵は愛嬌を持たせつつ上手く洋服を着せてデフォルメしているので、見る楽しみも併せ持つ絵本と言えるでしょう。

    動物を描いた絵本として本格的なものなので、自然科学に興味を持ち始めたお子さんに特にオススメします。

    投稿日:2008/08/09

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  • オオカミも地球の仲間。

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子14歳、男の子10歳

    子どもの読み物に出てくるオオカミって
    大抵悪者だったりするのですが
    この絵本からは そんなオオカミの事情を考えさせられます。
    森林の伐採などの為に 住処を追いやられたり
    お父さんが 家族の為に 他のオオカミと戦ったり。
    オオカミも 自分達の暮らしを守る為に
    一生懸命なんだなぁって思えてきます。
    (オオカミも 人間と同様に
    地球で暮らす仲間なんだ…とも思えてきます。)
    そして ものごとは 一方から見ただけでは
    真実を見極めるのは難しい…とも。
    オオカミや森の生き物達の暮らしを垣間見るだけではなくて
    そんな事も考え・感じさせられた絵本です。

    投稿日:2008/06/21

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  • オオカミの生態

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子14歳、男の子11歳

    「ちきゅうのなかまたち」シリーズ第2巻。
    今回はオオカミを中心に、ヨーロッパの生き物達の登場です。
    擬人化されているものの、ポイントはちゃんと伝わるようになっています。
    野生のイメージの強いオオカミですが、
    人間の森林開発で森を追われているんですね。
    食べ物が、他の動物、というのは知っていましたが、
    意外にも木の実や人間の食べ残し(!)も食料のようです。
    あとがきで秋篠宮紀子さまも書いておられますが、
    お話ではよく語られることの多いオオカミ。
    でも、生物学的にきちんとおさえておくことも大切ですね。
    エリックの体験に心を寄せつつ、オオカミやヨーロッパの動物達の生きる姿を
    体感してほしいですね。

    投稿日:2008/01/03

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  • ヨーロッパ

    • ぜんママさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子9歳、女の子8歳

    秋篠宮妃紀子さまが構成・翻訳された絵本です。
    『ちきゅうのなかまたち』シリーズ第2弾。
    今回もセロファンのページや長く広がるページもあります。
    最後の方に世界地図があり、
    息子は「エリックはここに住んでいるんだ。日本から遠いね。」
    とヨーロッパの自然や動物の説明を読んで気になったようです。
    『ちきゅうのなかまたち』は全8巻ですが、
    これからでる、ホッキョクグマとペンギンを見てみたいそうです。

    投稿日:2007/12/22

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  • 絵本と図鑑がドッキング!

    • 三毛猫さん
    • 20代
    • その他の方
    • 静岡県

    日に日に寒くなり、山々の動物達も寒さしのぎにいそしんでいるのではないでしょうか?
    こんな季節に、素敵なオオカミのお話です。

    物語が展開しながらも、ページの端々には「豆知識」が。
    また両面楽しめるページもあって…(ここは開いてのお楽しみ!)
    絵本として図鑑として「1粒で2度おいしい」本に仕上がっています。
    そしてこの本を翻訳されたのは…秋篠宮妃紀子様。
    3人のお子様の母親でいらっしゃる妃殿下。その温かさあふれる妃のことばで、物語は展開していきます。
    「1冊で3度楽しめる本」に違いありません。

    これから寒さ本番。暖かい部屋で読むのにはぴったりの1冊です。

    投稿日:2007/12/12

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  • お話と図鑑で楽しめます

    ほとんどの絵本でオオカミはこわい悪役ですが、この本のエリックはちょっと雰囲気がちがいます。エリックと仲間たちの様子が「14匹シリーズ」のように見えます。
    オオカミも仲間と助け合って精一杯いきていることが、よくわかります。見開きの大きなページには、人間に追われて、寒い冬の山を歩くオオカミたちが描かれています。人間とオオカミの関係を考えたら複雑な気持ちになりました。

    この絵本は、お話がおもしろいのに加えて、図鑑としても楽しめます。各ページに、オオカミの生態がわかりやすく描かれていて、子供はじっくり見ていまいた。オオカミの仲間のリカオンというめずらしい動物にも興味をもったようです。ヨーロッパの動物たちや地図も紹介されていて、幅広く楽しめました。

    オオカミがなぜ絵本の中で悪者として描かれるのかが、最後のページでわかりました

    投稿日:2007/11/14

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