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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

なしとりきょうだい」 みんなの声

なしとりきょうだい 作:神沢 利子
絵:遠藤 てるよ
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,980
発行日:1967年5月
ISBN:9784591003770
評価スコア 4
評価ランキング 27,006
みんなの声 総数 8
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8件見つかりました

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  • 味わい深いお話です

    お話そのものは知っていたのですが、この絵本は話の枝葉が多くて、膨らみを持たせているように思いました。
    たろうの行く道すがらが詳細で、さぶろうが赤いお椀を拾ったということは記憶にありませんでした。
    知っている昔話も、語り方、細かな違いで味わいが変わってくるものだと感心しました。

    投稿日:2022/09/25

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  • 言葉も絵も素敵です!

    病気の母の為に、やまなしを取りに行く三兄弟の話です。昔話なので、語り伝えにより少しずつ違いがあるみたいなのですが、私がこのポプラ社のバージョンが好きな理由は、方言が使われていても、読み聞かせで聞いている子どもが、「え?」と思うような言葉が使われてなく、すんなりと耳に入るところです。
    また、とても美しい響きの擬態語や擬音語がたくさんちりばめられているところや美しい彩りの絵で話を描き切っているところが素敵です。

    どのバージョンにも出てくる笹の音の

    いけっちゃ かさかさ  
    いくなっちゃ かさかさ
    いけっちゃ かさかさ かさかさ かさかさ

    という表現が本当に笹が風に吹かれているところが想像でき、昔の人の感性や表現力の豊かさに感心していしまいます。是非、これからも伝え継いで欲しい昔話です。

    投稿日:2014/06/07

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  • 繰り返されるリズムのあることばと、方言なのかな・・・何とも言えない昔話の言葉使いがおもしろいです。

    病気の母親が食べたいと言ったやまなしを取りにまず、たろうが次にじろうが行きます。母のために早くやまなしを取りたかったのか、二人は怪しい姿のおばあさんやからすやひょうたんの注意も聞かず沼の主に食べられてしまうのです。
    三番目のさぶろうはちゃんと注意を聞いたおかげで、沼の主をやっつけ、兄さん達も助け、やまなしも母親に持って帰ることに成功し、母も快復し、めでたしめでたしという話です。

    やっぱり人の注意はよく聞かなきゃダメってことですね。からすやひょうたんの示すことにも注意深くなきゃダメってことですね。それにしてもおばあさんはいい人だったのですね。長老の言うことは信じなければダメってことなのですね。

    兄さん達はもしかしたらおばあさんに騙されたから帰ってこないのかも・・・なんて思ったら、この話は成り立ちません。そこが今の時代難しいです。何を信じたらいいのか・・・そういう目も養いたいですね。

    投稿日:2013/11/26

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  • 三人の親孝行息子

    三人の親孝行息子たちは、とても勇敢で母親思いだと思いました。

    ばあさまの忠告を聞かないで、太郎も次郎もただ一心にやまなしを採りたかって焦ってしまったのだと思いました。
    三郎だけは、二人の兄さんのこともあり、ばあさまから二人のことを聞いていたから慎重に行動したのだと思いました。警戒心を持って物事には慎重に考えてから行動に移すのが理想だと思いました。自分が母親と兄さん二人を救うのだと強い信念、愛情が感じられました。小さいだけに素直に慎重に何度も確認して行動したのとなにより母親と兄さん二人を助けるんだと勇敢な思慮深い三郎の行動がかっこよかったです。

    投稿日:2011/10/10

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  • 民話のおもしろさ 

    このお話は  語りで聞きました 三人兄弟が 病気のおっかさんが「やまなしがたべたい」と言ったので たろうが取りに  山で 出会ったばあさまの言うことを聞かずに、兄さんたちはいったので ぬまのむしに食べられてしまうのですが・・・
    三郎は 聞いた話の道を行ったのです
    民話 語りで絵を見ないで聞いて 想像するのも なかなか 良い物です!
    語り継がれてきた 民話は 語り部がいて 今のようにテレビなどもない時代の 楽しみだったのでしょうね
    絵本の良さもあるのですが。  語りで聞く民話も大切にしたいと思いました。
    お話を子供たちが 絵に書いているのもなかなか いいな〜と思いました。

    投稿日:2011/10/22

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  • 大切な人を思う心

    • ススワタリさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子6歳、女の子4歳

    病気のお母さんのために3人の兄弟が山へやまなしの実を取りに行きます。
    途中でやまなしの実へと案内してくれるおばあさん、笹の葉、からす、ひょうたんに出会うのですが、お兄さん二人はその言いつけを守らず、ぬまのぬしに食べられてします。
    しかし、一番下の弟だけは言いつけを守り、やまなしを手に入れ、主を退治してお兄さんたちも助けるお話です。

    お兄さん達は言いつけを守らなかったけれど、お母さんに持っていくやまなしがあることを聞いて夢中になってしまう気持ち、よく分かります。だから主に食べられてしまっても、どこか責められない・・・
    最後に弟に助けられてほっとしました。
    子供たちは山道を行くところや主に手べられるところは怖がっていましたが、最後はハッピーエンドでとても嬉しそうでした。

    大切な人を思う気持ちはこんなにも勇気をくれるのですね。

    私もこんなに思ってもらえる母親にならなくちゃ。

    投稿日:2010/05/29

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  • なつかしい

    病気のおかあさんの為に3兄弟が、やまなしを取りに行くお話です。私も確か子供の頃に読んだのですが、少し忘れていて、懐かしかったです。昔話は時々読みますが、表現が面白かったりして娘も好きです。少し長いお話でしたが「いけっちゃ、とんとん」「いくなっちゃ、とんとん」が繰り返されて楽しく読めました。

    投稿日:2007/06/18

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  • 民話の世界へ

    病気のかあさんに食べさせてやろうと、三人の息子が順番にやまなしをとりに行きました。途中出会ったばあさまの忠告を聞かなかった二人の兄さんは、ぬまのぬしにげろりとのみこまれて、帰ってきません。かあさんが引き止められながらも、末の三郎は勇敢に出かけていきます。「いけっちゃ、かさかさ、いくなっちゃ、かさかさ」不思議にうたうささの声…。昔から語り継がれてきた民話です。1ページあたりの文章が長いので、集団での読み聞かせで使うには、ある程度お話を聞ける年齢の方がよいでしょう。児童館で低学年相手に読みましたが、みんな最後まで聞いてくれました。

    投稿日:2002/07/18

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