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そらのきっさてん」 みんなの声

そらのきっさてん 作:くまくら珠美
出版社:理論社 理論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,595
発行日:2021年10月21日
ISBN:9784652204580
評価スコア 4.71
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みんなの声 総数 20
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  • これはとても心地よいお話です

    この本を読ませて頂いて、感動しました。これはとても心地よいお話だからです。私はこの本は何よりも発想が素晴らしいと思いました。そしてそらのきっさてんに行ってみたくなりました。そんな思いにさせてくれたこの本はほんとに最高です!

    投稿日:2022/06/23

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  • 悲しくない、寂しくない

    小さい頃から犬やウサギなどを飼っていましが、大人になってからは別れが寂しくてペットを飼う気になれません。子供たちも猫が飼いたい!などお願いしてくるのですが、やはり軽い気持ちで飼うことができません。けれど、この絵本のように亡くなったペットたちが安らげる場所、そしてまた会える場所があるなら少しは気持ちが楽になってペットを飼えるのかなぁ?と思いました。

    投稿日:2022/05/06

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  • ほしのこんぺいとうハンター

    くまくら珠美さんの作品を初めて読みました。ねこのイラストをたくさん描いている作家さんなんですね。大人っぽいおしゃれなイラストが楽しめる作品です。
    耳の聞こえない店主、雪男さんが営む「そらのきっさてん」。死んでしまった猫や犬がやってきます。雪男さんは、お客さんと会話しながら、ぴったりのメニューを差し出すのです。
    お空にこんな素敵な喫茶店があるなんて、想像するだけでほっとします。主人公のねこつぐちゃんの「ほしのこんぺいとうハンター」というお仕事もいいなと思いました。

    投稿日:2021/12/06

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  • そらのきっさてんで会えたら。

    とても不思議な設定に、初めは少し戸惑いましたが、数ページ読み進めると、この独特な世界観に一気に引き込まれました。
    そこはかとなく漂う、別れの悲しさ。そして、そんな悲しさを包み込んでくれる、雪男さんの飲み物や食べ物。
    これまでにお別れした私のネコや犬たちも、こんなに優しい場所で幸せな時間を過ごしていてくれたら良いのにな。

    投稿日:2021/12/07

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  • 心のメニュー

    ねこの雪男さんのそらのきっさてんは外界に別れを告げたものたちの心の中を映し出すメニューが出てきます。
    作者のくまくらさんの肩書きが「猫絵作家」とあるだけあって本当に淡々としたそれでいて個性あふれる猫ちゃんの絵がとても素敵です。
    それぞれの猫ちゃんたちのエピソードも佇まいもすごく良いのですが、私の中では犬のジョンのお話が涙なくしては読めませんでした。

    ジョンが次に生まれ変わるときには「ぼくジョンです!」って叫び続けなくても良いような穏やかな生き方が出来ますように。

    そらのきっさてん、他のメニューも是非みてみたいです。

    投稿日:2021/12/07

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  • 命を終えたペットたちのその後

    それぞれの過去、事情を抱えた犬や猫の物語と、その子にぴったりの特別メニューを提供するそらのきっさてんの癒される絵本。
    ペットが好きな大人から子供まで楽しめるファンタジーだと思います。
    すでに旅立ったうちのペットも、そらのきっさてんでまったりと私達家族を待っててくれたら嬉しいな、なんて思いました。

    投稿日:2021/12/07

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  • せつないけれどほっこりしました

    私、実は猫も犬もあんまり好きじゃないんです。他の人たちがペットとして飼っていることは何とも思わないのですが、自分がじゃあ飼うか?と問われたら、即刻、『ありえない』と言いきれるって感じの私なんですが、いやぁ〜、この本には、かなりやられました。

    絵本ナビからのメルマガでこの本を知り、お試しで読んでみました。すると、読後に何とも言えない、せつないけれどほっこりとした気持ちになりました。でも、正直、え? この気持ちって一体何?と不思議な感覚でした。そして、もう一度、読み直すと、そうか、飼われていた犬や猫も、本当に飼い主さんのことが大好きで、両想いが存在するんだなぁと改めて感じました。

    あの白いデブ猫の雪男さん、素敵すぎです。耳が聞こえないけれど、他の猫や犬たちの心の声が聴けるんですね。用意してくれる食べ物や飲み物が素敵すぎて、こちらまで、涙がでそうになりました。特に、最後のまだ生きているけれど、雪男さんの喫茶店に来た野良猫に出されたにゃぽりたん、ぐっと来ました。

    かなり気になったので、作者くまくら珠美さんのことを調べてみました。雪男さんや主人公の猫のモデルが実際にいたんですね。
    この話は、くまくらさんの猫(ペット)愛がたっぷり詰め込まれていて、願いなのかもしれませんね。

    今日、本屋さんに走り、この話の前編である『ほしのこんぺいとうハンター』も見させてもらい、どうして、主人公の猫がほしのこんぺいとうのハンターになったのかも分かりました。なるほど!
    そして、この『そらのきっさてん』を、友人へのクリスマスプレゼントとして購入しました。

    素敵な話でした。小さい子への本というより、どちらかというと大人向けの絵本な気がします。ペットロスの人たちへ、そっと渡したい本です。


    投稿日:2021/11/30

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  • 心温まる素敵な絵本 受賞レビュー

    なんとも温かで慈愛に満ちた素敵な絵本です。
    読んだ後は、しばらくぼーっとして、余韻に浸ってしまいました。
    「そらのきっさてん」のマスターは、白い猫の雪男さん。下界で命を終えた人たちが、次々と訪れます。そこで働くぼくは、「ほしのこんぺいとう」ハンター。お料理に入れるほしのこんぺいとうを網ですくってとってきます。
    訪れる人にぴったりのお料理をそっと差し出すマスター。一口食べれば、心が解けて温まり、幸せを運んでくれる、不思議な不思議なお料理です。
    下界を旅立っても、こんな素敵な居場所があるんだなと思えれば、飼っていた家族との別れを経験しても、時が経てば心穏やかになれそうな気がします。
    「そらのきっさてん」に「ほしのこんぺいとう」言葉の響きもとても素敵な、心が温まる一冊です。

    投稿日:2021/12/05

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  • 優しいお話

    思いがけず、優しいお話でした。
    亡くなったペットたちがやってくる「そらのきっさてん」。でも、そこは、動物と人を結び付ける場所でもありました。
    このような喫茶店があると考えることは、悲しいお別れのときの癒しに少なからずなる気がしました。

    投稿日:2021/12/01

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  • 心に沁みる

    下界で命を終えたひとたちが集う「そらのきっさてん」。
    この絵本には三つのお話が描かれています。
    飼い主に捨てられてしまった犬のジョン。
    毎日女の子を待ち続けている猫のルネ。
    男の子に会いたくて道端で倒れてしまった野良犬君。
    店主の雪男さんはそれぞれにピッタリのメニューを作ってくれます。
    ジョンには「涙の味思い出のサイダー」、ルネにはあんバターとイチゴジャムの「ふたごぱん」、そして野良犬君には「赤い糸のニャポリタン」!
    どれも美味しそうで、雪男さんの心のこもったメニューです。

    ジョンとルネのお話はせつない気持ちになりましたが、野良犬君は思いが通じ下界に戻れて本当に良かったね。

    猫たちがとても愛おしくて、ひとりでは歩けない猫のつぐちゃんの絵本も読んでみたくなりました。「ほしのこんぺいとうハンター」、とっても素敵なお仕事ですね^^
    くまくら珠美さんの描く動物たちはみんな可愛くて、透明感のある美しい水彩画の挿絵が心に沁みわたるようでした。

    投稿日:2021/12/01

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